ワンピースの袖付け ~テクニック編~

2021年2月13日

変わったデザインのワンピースなのでちょっとわかりずらいかもしれません。
特に襟回り袖が変わっているんだな・・・。

動画撮影挑戦したいなぁ・・・。今でしょ?

ということで2本撮影してみました。

 

 

自分の手元を初めて撮影したんだけど、ほんと歳をとっていて驚きました。

手先を撮影するにはちゃんとケアしないとだめだよね・・・・(笑)

袖付けをする時は袖下と袖山のみにピンを打ちます。ピンとは待ち針のことです。
慣れてない人はたくさん待ち針を打って、しつけしないと付けられないと思います。

袖ぐり(アームホール)と袖山はまったく同じ寸法ではなく、袖山にワンピースなら1,5cmぐらい「いせこみ」を入れます。ジャケットやコートは3cmは入れますね。
「いせこみ」は「ギャザー」とは違います。

いせこみの入れ方はマニアックになってしまうのは次回の機会にします。もっとわかりやすいものを縫った時にまたご紹介したいと思います。

 

このリズムカルな工業用ミシンの音大好きです。工業用ミシン独特の音です。

 

 

花塚洋裁店先生のプロフィール写真
Instagram
この記事を書いたおせっかい先生
花塚洋裁店
子供・婦人注文服製造、洋裁教室を営む花塚洋裁店のコラムです。 お客様一人一人のサイズや洋服に対するイメージを大切に1着1着、思いを込めて洋服作りをしております。 人それぞれ体系も好みも違うことをいつも心に刻み、既製服には絶対ない服作りをしています。
このページの先頭へ戻る