2020年11月6日
寝てはいけない。
というパラダイム
今までの人生は寝ることが『悪い事』だという価値観だった。
人が寝てる間に仕事する
寝る事は悪
遊ぶ事も悪
起きてる全ての時間は仕事
1日2時間。
1年中無休。
そんな数年は1日20時間働いても苦ではなかった。
いや、苦しかったが、それが正しい道でそうではなくてはいけないという価値観だった。
仕事の成果はそこそこあげたかもしれないが、体はボロボロ。精神ボロボロ。家庭崩壊。
成功の定義は身も心も全てを捧げた者のみが得られる。
そう信じてた。
結果1年前全て壊れた。
もうこのやり方では本末転倒だと気が付いた。
妻の病気で、僕まで倒れたら誰が家族を守るのか?
自分の体を大切にしないで、家族の健康を守れない。
なので最近は5時間は絶対に寝るようにしている。
超絶低血圧な僕は2時間でも5時間でも寝起きの辛さはさほど変わらない。
基本辛いw
短時間睡眠でも大丈夫な人もいるだろうけど、僕は元来それが無理な人。
基本いつも眠い。
集中力がずっと続くかと言えば全然無理。
仕事しながら椅子で寝落ちする事なんてザラにある。
まいらを寝かしつけして一緒に寝落ちをしてしまう事がある。
朝起きた時にめちゃくちゃ罪悪感だった。
やってしまった。
寝てしまった。
自分を責めて責めてダメダメダメと言葉を浴びせまくって憂鬱な朝がスタートする。
そんな自分が嫌だった。
寝る寝ないに正しいはない。
ただ結果として同じ成果になるとしたら、寝る方が健全だし、家族が喜んでくれる。
これは今まで味わった事のない幸せだ。
ここ数日でやっとそんな事に気が付けた。
フラフラ仕事するならそれは自分の力量不足。
仕事の質を上げて、オンオフのメリハリをつける。
やる時はやる。
やらない時はやらない。
こんな事すら今頃気付く私ですが、どんな事も遅い事はない。
今からでも大丈夫と言葉を与えてみる。
妻もまいらも嬉しそうだからきっとこれでいいのだ。
そんな学びをシェアさせて頂きます。
愛してます
良い1日を