今回は、イライラしない親になるための、
「3つの秘伝」
についてご紹介します。
イライラ・クヨクヨしがちな方は、
①子どもの頃の自分
②子どもの頃の親
③がんばっている今の自分
この3つを認められていないケースが非常に多いです。
つまり、
①インナーチャイルド(幼少期の自分)
を認められていないから、
「もっとしっかりしなきゃ」
「もっとがんばらなきゃ」
と焦ってしまい、うまくいかない自分に、
または子どもに(パートナーに)イライラしてしまうのです。
また、
②幼少期の親(インナー・マザー(ファザー/ペアレンツ)
をそのまま、自分の中に住まわせていて、その結果、
うまくいかなくなってしまったときに、
「こんなんじゃダメ!」
「しっかりしなきゃ!」
「何やってるの! もう!」
と爆発させてしまうケースも非常に多いです。
そして、
③今現在の自分自身
を認めることができずに、
「こんなんじゃダメ」
「もっとがんばらなきゃ」
「どうしてできないんだろう?」
とイライラ・クヨクヨしてしまうケースも多いです。
これら3つとも、簡単なワークで、
イライラしない状態をキープすることができるようになります。
①幼少期の自分自身
②子どもの頃の親
③今の自分自身
どれでもいいので、自分が一番「これかな?」と思う人を
目を閉じて、目の前にいるのを思い浮かべます。
そうして、イメージの中で対話したり、
イメージの中で、今の自分がかけてあげたいと感じる言葉を
素直に語りかけてあげるのです。
例えば、子どもの頃の自分に対しては、こんな感じです。
「がんばってきたね」
「大丈夫だよ」
「あなたはあなたであっていいんだよ」
「あなたはあなたらしく生きていいんだよ」
「大好きだよ」
「愛してるよ」
子どもの頃の親に対しては、
(たとえ親の顔を知らない場合であっても)
「産んでくれてありがとう」
「命を授けてくれてありがとう」
などなど、感謝できる言葉を思い浮かべ、
イメージの中で伝えていきます。
最近の僕のマイブームは、
毎朝、神社にお参りに行った時に、
「お父さん、ありがとうございます。
お母さん、ありがとうございます。
先祖の皆様、ありがとうございます。
ありがとうございます。ありがとうございます。・・・・」
と繰り返しながら、イメージの中で、
両親・義理の父母・先祖の皆様と、
肩を抱き合いながら押しくらまんじゅうをしている様子を
思い浮かべています。
こうやって、親への感謝、先祖への感謝を思い浮かべる時間を持つだけで、
スーッと心が落ち着いていき、
心穏やかに1日が過ごせるようになっています。
また、
③今現在の自分自身
に対しても、イメージの中で、抱きしめてあげると効果的です。
例えば、
夜寝る前、布団に入って横になったら、
自分自身をイメージの中で抱きしめながら、
「今日もよくがんばったね」
「大丈夫だよ」
「順調順調!」
「すべてはうまくいっているよ」
「明日はますますいいことがあるよ」
といった言葉をかけていきます。
そうすると、
「本当だね。明日はますますよくなるね」
と安心した気持ちで、スーッと深い眠りに入っていくことができます。
人のイメージの力は効果絶大です。
たとえば、今、梅干しを思い浮かべて、
その酸っぱそうな梅干しを、口の中に入れて、
もぐもぐ味わっている、そんな様子を思い浮かべると、
何が起こるかというと、唾液が出てきます。
生体反応が起こるのが人のイメージの力です。
イメージの中で、子どもの頃の自分を抱きしめ、
子どもの頃の親を抱きしめ(許し)
今の自分を抱きしめることで、
浄化が起こります。
結果として、イライラしない自分になることができるのです。
これは、お金もかからない、シンプルでものすごくパワフルな方法です。
ぜひ、1分でもいいので、やってみて、
自分とのつながりを深めて、
ますます豊かな日々を過ごせるようにしてみてください。
(もし、自分一人ではイマイチ、うまくイメージワークができない、という方がいらっしゃいましたら、
ご連絡いただけましたら、個人セッション、対応致しますので、
遠慮なくお知らせください。)
ますますごきげんな子育てを実践される方が増えることを、
心から願っています。
お読み頂き、ありがとうございます。