2020年9月14日
今日から、「怒らない子育てのコツ」について書いていきたいと思います。
今日のテーマは、「●●ていい」。
「●●」には、何が入ると思いますか?
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
正解は・・・。
・・・
・・・
「怒っていい!」
・・・
・・・
怒るのは、生きてる証拠。
怒るのは、人間の証。
もっと言ってしまえば、
「怒りの根っこには、●●がある」
さあ、この「●●」の中には、何が入ると思いますか?
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
「怒りの根っこには、期待がある」
そうなんです!
怒りは、「第二次感情」と言われています。
つまり、瞬間的に、「カチン!」とキレているようでいて、
実は、怒りの前には、別の感情、「第一次感情」があるのです。
それは、
①「期待」が裏切られそうで、不安・心配・焦りの気持ちだったり、
②「期待」が裏切られた結果、寂しい・悲しい・残念・がっかりした気持ちだったりします。
そうした感情があって、初めて、「怒り」の感情がわいてきます。
つまり、
イライラするのは、「期待」している証拠
なんですね。
どうでしょう?
みなさんが、カチンときた場面を思い返してみて、
どんな「期待」があったのか?
思い当たりますか?
子どもに期待している、パートナーに期待している、自分自身に期待している、
だからこそ、うまくいかない、「なんで!?」と思う現実に、
つい、カーッとなって、「何やってんの!」「いい加減にしなさい!」と怒ってしまう。
そんな愛らしい現実があると気づいたら、
「怒ってもいい」と思えてきませんか?
もちろん、「怒ってもいい」というのは、
「怒りの感情を感じるのはOK!」
ということであって、
「怒りを相手にぶちまけてOK!」ということではありません
ので、あしからず。
まずは、イライラを感じている自分に、
「あ~、期待しているんだよねぇ」
「大丈夫、大丈夫。これからきっと良くなるから大丈夫」
「イライラするのは生きてる証拠。今日もがんばってる証拠」
そんな風に、怒りに気づき、イライラしている自分にOKを出すことから、
始めてみてくださいね。
まずは気づく。
気づくからこそ、変えていくことができる。
そう信じています。