キャリコンの養成講座で、ある先生がFBで言っていた言葉。
(私にではないけれど)
すっごい言葉だけど、使う事ってあるかな?無いよなと
その時は思っていました。
しかし先日ついに使ってしまったお話。
ご相談者の方は、転職を考えていました。その理由が上司との関係。
自分は会社に多くの提案をしてきて、提案が通る事が多かった。
お客様の為にを考えて、提案をしていた。
上司は何かちょっと考え方が違い、それを先輩に相談したら
「変らないよ、そこ」と言われてしまった。このままその考えに染まるのも1つだけれど、でも染まりたく無い!ので転職を考えている。
ざっくりはこんな感じです。
仕事の話をしていると、すっごく楽しそう。
でも真面目に話さなくてはって思っているのを感じたので
「そんな教科書にあるように話さなくても大丈夫!
あなたの言葉で私は聞きたい」
って言ったくらい。
上司との話になると、途端に暗い表情で話し始めました。
そこで
「あなたが向き合わなければいけない人は、誰?」
「お客様です」
「そう!そこ!大丈夫あなたは分っているから。きっとどの仕事していても、キチンと今みたいにお客様に向き合える、ステキなスタッフさんだから」
上司と向き合う事が大切な場面も確かにあります。
もちろん彼女が思っていた事と、上司の方が考えていた事が違う事もあるかも知れません。立場によって考え無ければいけない事も変ります。
でも頑張っている子の目を摘むような事は、したくないなと思った出来事でした。
キャリコンとして動く時は、目の前のクライアントに。
ものづくりコーディネーターとしては、お客様、加工先に。
時として向き合う相手は変るけれど。
でも誰が一番に向き合わなければいけないのか?
その点だけは誤ることなく、進みたい。
もちろん向き合っているからこそ、良い事も悪い事褒める時も、諭す時も叱咤する時もある。
でも子育てとどこか一緒ですよね。